私が医師にならなくてどうするんだと思って乗り越えました。
獨協医科大学・医学部の合格体験記(2024年度)
F.Hさん
神奈川県出身
神奈川県立 大和西高等学校卒業
獨協医科大学 正規合格
きっかけ
―メディセンスに決めたきっかけは?
これまで塾には行かず、家庭教師の先生と勉強を進めてきました。浪人が決まった時に、このまま家庭教師の先生と勉強を続けていてもいいと思うところもありましたが、生活リズムのためにも予備校に通うことにしました。
身近な人からの紹介だったこともあり、他の予備校はあまり考えませんでした。価格も医専の中では良心的だと感じたし、体験授業でも不安要素がなかったのでそのまま入校しました。―メディセンスのいいところは?
少人数制なので、ひとりひとりに目を配ってくれるところがよかったです。「F.Hさんはこういう感じだよね」と分析してくれるところとか、そうそう!って感じでちゃんと見てもらえてる感じがしてました。
メディセンスでは授業がそこまで詰まっていないので、自習時間をしっかり確保することができました。みんな周りが静かにやってるし、環境にも恵まれたと思います。勉強法
―今年はどんな環境で勉強してきた?
今まで勉強してきた中で忘れてしまう経験があったので、今年も「復習」を意識してやっていました。定期的に何度も振り返るよう気を付けて、入試の時に照準を合わせるように何度も何度も振り返りを重ねました。
また自宅から校舎まで1時間くらいかかったので読書の習慣をつけました。「神様のカルテ」のような医療系の小説は二次対策にもなりますし、他にもファンタジーも読んだりして息抜きとしても活用しました。―受験勉強を頑張れた秘訣は?
絶対に医師になりたいという気持ちじゃないですかね。昔から、ポジティブだねと言われるんですけど、私が医師にならなくてどうするんだ!と思って乗り越えてました。
よく浪人は大変といわれるけど、私はそんなに大変じゃなかったです。大変は大変なんですけど、地獄ではなかったですね。信頼できる先生や友人ができたし、でも自習中は一言も話さないっていうメリハリがあって。年齢も境遇もみんな違うから、ここでなければできなかった人間関係だったなって今では感慨深さもあります。対策・克服
―不安や辛いことはあった?
どんなに勉強してても、今年絶対受かるぞって思ってても、入試の前や落ちた時は不安でした。でも、ポジティブに考えるようにして、もうこれは運だなって思ったりしてました。絶対にあきらめないぞって思っていたし、そういうマインドって大事ですよね。
―苦手の克服の方法は?
私は数学が苦手でした。現役の時は、難しい問題が出てくると飛ばして別のところに力を注いだりしていました。テキストも全部やるんですけど、それでもさくっと終わってしまったり、、、
メディセンスでは、やり方が全然違いました。まず量がすごく多いんですが、闇雲にあるわけではなくて、一つ一つの単元に対して量がすごいというか。言われるがままこなしていると、つまづくポイントも分かるようになってきて、いつの間にか出来る感覚になってました。数は力になるなって思いました。両親へ
―ご両親に対してはどんな思いですか?
私は実家から毎日通っていたのですが、両親は、背中を押す以外のことをしないでくれました。勉強どうだったの?とか模試どうだったの?とか気になるだろうに、聞かれなかったことが私にはありがたかったです。
たぶん、ストレスを与えないように気を使ってくれていたのだと思います。自宅ではとことんフリーにさせてくれたので、家では休んで予備校では勉強して~と、しっかりメリハリが持てました。―どんな医師になりたい?
優しい医師になりたいです。知識や技術はなければならないものだけど、それだけではなくて、優しさも持ち合わせていたいですね。私は大きい病気になったことがないので、患者さんと同じ立場に立つことはできないけど、相手のことを考えたり寄り添ったり、想像力を働かせて優しく接することができる医師になりたいです。
受験生へ
―医学部志望の受験生に一言お願いします!
がんばれー!!!!
自分を信じろ!
あきらめるな!
私は「勝ちにいけ!」ってよく言われてました。行ってやるだけじゃ物足りない。勝ちに行く気持ちがあって初めて成し遂げられる、私もそう思います。がんばってください。