医学部予備校メディセンス

医学部予備校メディセンス
医学部予備校メディセンス

医学部・合格体験記

直観的に「ここでなら頑張れそう」と感じたことが決め手でした。

埼玉医科大学・医学部の合格体験記(2024年度)


K.M君(19歳)
東京都出身
2023年 國學院高校卒業

 

きっかけ

 


 

―メディセンスに決めたきっかけは?

医学部専門の予備校を調べていたところ、たまたま見つけたことがきっかけです。定員制の予備校というフレーズが気になってすぐに体験授業に来ました。全科目の授業を体験させてもらったのですが、どの科目の先生も分かりやすく親切でした。また、面談時に代表の垣本先生や教務の先生が親身に学習相談をしてくださって、直観的に「ここでなら頑張れそう」と感じたことが決め手でした。

 

―今年はどんな環境で勉強してきた?

1日が長かったので、「変化」をつけながら日々過ごしていました。メディセンスの目の前にはジムやカフェがあるので隙間時間に息抜きしたり、散歩してリフレッシュしていました。朝の公園で英語を音読することも気分が良かったです。他にも、本屋さんで赤本や参考書を立ち読みすることも、やる気を湧き上がらせるために有意義な時間でした。周りに色々な息抜きスポットがあるため、「立地」もメディセンスの大きな魅力でした。また、テラコヤ特有の「環境音」で集中できる日もあれば、YouTubeの「作業用BGM」で集中できる日もあったので、上手く環境を変化させながらルーティンをこなしていました。

 

―受験勉強を頑張れた秘訣は?

各科目の先生との距離が近かったことで、モチベーションを維持して頑張ることができました。頻繁にテストがあるし、少人数ゆえに自分の理解度や課題の進捗状況を先生が把握しているので、「ごまかしがきかない」環境でした。常に課題やテストに追われて、身を引き締めながら毎日過ごすことができたことで、受験生として正しいマインドセットを据えることができたのだと思います。

 

―メディセンスのどこが良かった?

生徒のやる気にとことん応えてくれるところです。納得いくまで質問できるし、お願いすればいくらでも新しい課題を出してくれました。貪欲に学びたい生徒にとっては、これ以上にない環境だと思います。先生と生徒の信頼関係もあり、自由度も高かったです。逆に、受け身な姿勢の生徒にとっては必ずしも適合するかどうかはわかりません。ただ、勉強を重ねていくうちに少しずつ勉強に対して貪欲になっていけるものだと思います。私も受け身な気持ちからスタートしたので合うか不安でしたが、先生とコミュニケーションを重ねていくうちに段々と積極的に質問しに行くようになっていました。

 

勉強法

 


 

―この1年、どう勉強してきた?

年間を通して同じ時刻に登校して同じ時刻に下校するというルーティンを守りました。秋頃になるとどうしても気の緩みだったり疲れが出てしまったのですが、ひとつ「ルーティンを守る」ということだけは強く意識していたので、ズルズルと悪い方向に流れずに乗り越えることができました。

 

―メディセンスでの勉強方法として意識していたことは?

みんな同じことを言うとは思うので恐縮ですが、「復習」が大切なんだと強く感じました。それも、言葉以上に高いレベルで。授業後にテキストを見返すだけでなく、自分で再現できるようにして、さらに忘れた頃にもう一度繰り返してはじめて「復習」というのだと思います。「やった覚えはあるんだけど忘れてしまった」という問題にテストでは沢山あたります。復習していればそこは点数になったはずなので、点数を伸ばすために最も必要な勉強であるのだと思います。同じことを繰り返すなんて地道だし面白くないと思ってしまうのですが、そこは腹を括って頑張りました。

 

対策・克服

 


 

―不安や辛いことはあった?

勉強しているのに偏差値が上がらない時期が続き、ずっと不安な気持ちでした。もう1年浪人する選択肢も医学部以外の学部に行く選択肢も私には無かったので、「一体どうなってしまうのだろう」という恐怖がありました。泣いてしまうこともあったし、毎日のように悪夢を見ていました。合格するまでずっとその不安は消えませんでした。

 

―苦手の克服の方法は?

とにかく頻繁に先生にチェックしてもらっていました。私は理系科目に苦手意識があったので、考え方や計算過程をテラコヤの時間にチェックしてもらい、都度修正し、場合に応じて課題を出してもらったり勉強方針を転換したりしました。特に自信の無い科目に関しては、先生に身を任せ、アドバイス通りに突き進むことが大切なんだと感じました。先生は私のことをよく理解してくれていましたし、私も先生のアドバイスには納得したうえで学習していたので、「あとは頑張るだけ」だと信じて学習できました。

 

 
 

―受かった瞬間どう感じた?

爆発的な喜びよりも、安堵の気持ちが大きかったです。浪人を決断した時に「受かるべくして受かろう」という覚悟を決めていたので、1年間誰よりも頑張っているという自負がありました。だからこそ、「自分が決めたことを守ることができた」という結果に、肩の荷が下りる感覚でした。

 

両親へ

 


 

―ご両親に対してはどんな思いですか?

医師家系ではなかったので金銭面だったり情報が乏しかったので不安をかけてしまったと思います。それでもプレッシャーになることは決して口にせず、ただ見守ることに献身してくれたことがありがたかったです。人々を支える医師になり、立派な姿を見せることで恩返しをしたいと考えています。

 

―どんな医師になりたい?

人々の心に寄り添う精神科医です。いわゆる「精神症状」だけでなく、心因的な「身体症状」を訴える患者さんまでを幅広く診療したいと考えています。そうすることで、「精神科に通院する」という心理的ハードルを下げ、少しでも多くの苦しんでいる人々の受け皿として奉仕したいです。また、将来的にはクリニックを設立して、人々のちょっとした拠り所として寄与したいです。イメージしているのは、予備校界の中でのメディセンスの立ち位置のような、アットホームなクリニックです。

 

受験生へ

 


 

―医学部志望の受験生に一言お願いします!

とにかく「強いこだわり」を持って勉強することが大切です。医師になりたいという強い気持ちがあれば、逆境からでも道は開けるはずです。受験勉強、上手くいかないことばかりだと思います。そんな中で悶々とし、懊悩することで一段階ずつ強くなります。その経験は、医学部に入ってからも、医師になってからも生涯にわたって自分の一番の味方になるのだと私は信じています。私は目に見える結果以上に、自分は成長していたのだと感じます。頑張れる環境があることは、きっと幸せなことです。ぜひ胸を張って努力してください。