医学部予備校メディセンス

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医学部・合格体験記

ここまで手をかけてもらって、受験失敗しましたは恥じゃないですか。

東京女子医科大学・医学部の合格体験記(2024年度)


Y.Hさん(19歳)
茨城県出身
白百合学園高等学校卒業
東京女子医科大学 合格
北里大学 医学部 合格

 

きっかけ

 


 

―メディセンスに決めたきっかけは?

高校生の時は大手の予備校に通っていました。同級生も多く通っていたので私も通うようになりましたが、どこか合わないなと感じることが多かったです。先生も怖かったし、周りの生徒も威圧的なところがあって、熱量に圧倒されてしまって、、、
メディセンスに体験授業に来た時に、そういった一方的な圧が無かったので、ここでなら大丈夫と感じたことが決め手になりました。

 

―メディセンスのよかったところは?

先生に質問しやすいところです。テラコヤで質問できる時間が長いので、解るまで質問をすることができました。授業に欠席してしまっても、先生からフォローを受けることができるのでサポートが充実していたと思います。
今は参考書やネットで解決できるものもたくさんあるけど、数学とか、それだけでは解決できない問題もたくさんあるので、先生にじっくり質問できる環境はよかったなって思います。あとは、学生同士で交流があったところも良かったです。

 

勉強法

 


 

―この1年、どう勉強してきた?

今年は人生で初めて親元を離れて生活していました。親元にいた時から家事はしていたので、特に不便を感じることはなかったです。予備校に行けなかった時も、家でしっかり勉強するようにしていました。時々家族でごはんを食べたり、実家に帰ったりして無理なく過ごせていたと思います。

 

―辛かった時はあった?

二次の合格発表を待ってる時が一番辛かったですね。結果もすぐに出ないので悶々としてしまうし、布団で発狂した時もありました。

 

―日々の勉強では辛かった時はなかったの?

私自身、熱血タイプではないんです。壁にぶち当たっても「しょうがないやるかー」と淡々と向き合う感じでした。できないことばっかりの勉強だったけど、それでも「しょうがないやるかー」と思って乗り越えてきました。できない問題に遭遇した時は、できるようになった達成感があるし、やっぱり医学部を目指しているので、難しい問題があっても「それはできるよね?(できて当たり前だよね)」と言い聞かせてきました。

 

対策・克服

 


 

―この1年で生物は仕上げた。

私は、生物選択だったのですが、初学から始めて、この1年で仕上げました。細胞の話・ミトコンドリアの話から、始めました。高校時代は化学しかやってなかったので自分にとってチャレンジでもありました。授業のやり方も合っていて、1年の中で何回転もできるような授業だったので定着しやすかったと思います。テストの点も発表されるところもよかったです。

 

―苦手の克服の方法は?

勉強が得意という自覚はないですが、要領がいい自覚はあります。やればできるタイプとも思っていました。けど、高校時代は手に職を付けたいと思って、薬学部を目指していました。実際薬学部だったらいくつか現役合格をもらえていたんですけど、周りに相談して、やっぱり医学部の方がいいなぁと。

 

両親へ

 


 

―ご両親に対してはどんな思いですか?

応援してくれてありがとうという気持ちと、医学部は高いので、お金を出してくれて申し訳ないという気持ちがあります。中学受験の時は両親と二人三脚だったけど、医学部受験では見守ってくれていました。それが自分としてはとても有難かったです。
元々家族仲は良い方なんですけど、受験勉強中もよく一緒にごはんに行きました。ニュースの話をしたり、近況報告したり、普通の感じです。私にはもったいないくらい良い両親だと思います。人間的にも素晴らしい両親だと思っています。私は恵まれてると思いますよ、だからこそ、ここまでしてもらって、受験失敗しましたは恥じゃないですか。

 

受験生へ

 


 

―医学部志望の受験生に一言お願いします!

私は女子医の面接の時に、資格の話になりました。至誠と愛とか医師志望理由とか、いわゆるテンプレ的なものはすごーく対策して行ったけど、その辺は全く聞かれませんでした。その代わりというか、持っていた資格(色彩検定1級など)の話や、趣味の話をしました。受験勉強も大変だと思いますが、3月とか少し授業に余裕があるタイミングを見つけて、自分の興味のある勉強をするのはとても大事だと思います。