本当のゼロスタートから医学部にたどり着きました。
結局、努力だよなと思います。
東京女子医科大学・医学部の合格体験記(2026年度)
M.S さん
愛知県出身
2021年 公立高校卒業
メディセンスに来たきっかけ
―メディセンスに来たきっかけは?
最初は総合型入試の対策講座を受講しました。それがきっかけで数学と化学の個別指導を受講し始め、質問対応時間を使いながら全教科で医学部向けの対策を進めて行きました。
―医師を目指した経緯を教えて下さい。
ある医師との出会いがきっかけです。それまで自分が医学部を目指すことになるとは思ってもいませんでした。医学部を目指したいと言って親を説得しましたが、親はそれまでの自分の怠惰さを知っているのでなかなか認めてもらえなかった。1か月毎日電話して、やりたいと言い続けました。20歳の頃です。
勉強法
―合格までどのように勉強してきた?
私は普通科の出身ではなく、高校で数学はⅠAⅡまでしか教わりませんでした。最初に集団授業の予備校に通いましたが、基礎がないのに集団授業を受けるのはミスだったと思います。それくらい最初は空っぽでした。自分は10年くらいかかるんじゃないか…と恐怖でした。
―苦手部分はどう克服した?
数学が苦手でしたが、克服できたとは言えません。ただ医学部に対応した対策はずっとやってきました。私は過去問の方がとれるタイプだったので、本番での逆転を信じて過去問を解き続けました。やっていくうちに、解法が思い浮かぶようになって、どんどん過去問が解けるようになっていきました。それが楽しくなっていきました。
一つ言えるのは、数学は苦手なままでも受かるということ。一方で、英語は出来ないといつまでも受かりません。英語の模試の偏差値も最後まであまり伸びず悩んでいましたが、11月を超えてから一気に伸びたように過去問を解いているときに感じました。受験当日も単語熟語はやりました。英語が出来ない人はボキャブをやっていないと思います。
―不安や辛いことはあった?
もともと涙もろくて、9~10月は毎日のように泣いていました。将来への不安で。電車の中でも泣いていたし、家でも、朝の3~4時まで涙が止まらなかったことがあります。それで翌日に起きられなくて。ただ予備校には遅刻してでも行きました。どんなに「無理」と思っても、戻ってくる方がいい。逃げ続けてはいけないんです。
私は受験勉強を本格的に始めて3年で受かりました。続けるうちにだんだん分かって来て、「逃げずに受け止める」モードを身につけていきました。逃げた日はありますが、必ず戻ってきました。
―女子医本番の手ごたえはどうでした?
理科以外は、過去問をやっていたときよりも取れていない感じがしてあまり自信がなかったです。二次の小論は手ごたえがあり、リードを作れたと思います。書きづらい出題でしたが自分は書き切れました。
面接も行けました。女子医では本学志望理由と自己PRを書きますが、割と赤裸々に書いたので、高校卒業後の日々について聞かれました。普段の明るさとかバイタリティみたいなものが伝わった気がします。面接のときに年齢差別はあまりないのかなと自分自身は感じました。
受験生へアドバイス
―最後に受験生に向けて一言。
医学部受験は厳しい。本当に厳しいと感じました。私よりも模試の偏差値が10以上高い受験生でも落ちる世界です。何人も落ちる人を見てきました。だからこそ自分なんかが受かるのか、と毎日不安でした。模試で成績が出ていても油断できません。1次試験に受かるだけでは意味がないです。
でも、結局、努力なのかなと思います。この世界に合格の保証はないけれど、努力すれば伸びるはず。今年は本当に、1ミリも来年度のことは考えませんでした。今年受かりたい。医師になりたい。その気持ちだけで頑張りました。





